犬・猫を飼われている皆様へ
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担当 : 地域福祉課 / 掲載日 : 2007/01/23
◆知っていますか?
皆さんが家族の一員として大事に飼われている犬や猫。しかしその一方で、全国の自治体に収容される数は年間約42万頭にのぼり、その大半は新しい飼い主が見つからず殺処分されています。現在飼っておられる方も、これから飼おうとしておられる方もこれらの現状をふまえて大切に最期まで飼うことをお願いします。
◆犬・猫の飼い主へのお願い
【犬の飼い主の方へ】
●飼い犬の放し飼いは思わぬ事故を引き起こしますので絶対にやめましょう。 犬の係留は、県の条例によって義務付けられており、違反すると3万円以下の罰金又は科料に処されます。
●法律で鑑札と狂犬病予防注射済票を首輪に装着することが義務付けられており、違反すると20万円以下の罰金に処されます。飼い犬が保護された際、首輪がつけられていても鑑札や迷子札など身元を示すものがついていないために、飼い主に連絡がとれず、やむなく殺処分となる場合があります。
【猫の飼い主の方へ】
●猫を放し飼いにして問題のない地域はほとんどありません。飼い猫が、ご近所の庭に糞尿をして迷惑をかけないこと、また、他の猫からの病気の感染予防、交通事故等の不慮の事故防止のためにも「屋内飼養」に努めましょう。
●いわゆる野良猫に餌を与えることは、飼い主のいない子猫が増えたり、多くの猫が一ヶ所に集中し、周辺住民が糞尿に悩まされることとなります。「かわいそう」という理由だけで餌を与える行為は控えてください。
●犬・猫ともに、飼えなくなったからといって遺棄しないでください。法律で愛護動物を遺棄した者は、50万円以下の罰金に処されます。
担当課
地域福祉課