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施餓鬼(瀬掛け)

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担当 : 教育委員会 / 掲載日 : 2012/03/14


施餓鬼(瀬掛け)

盂蘭盆会の行事のひとつに迎え火、送り火という風習があって、各家庭でお盆の13日(旧暦7月13日)の晩に仏様を我が家に迎え、お盆の終わる(旧暦7月16日)に、冥府へ再び帰る仏を送る意味で若竹の先に松の炬火をつけて焚く風習が広くおこなわれていた。
 特に大豊町にはこの風習から変化したものと思われる施餓鬼舟(瀬掛け)という極めて大規模な燈籠流しが吉野川の支流、穴内川の一部と吉野川の本流、磯谷〜豊永間で行われている。
 現在では穴内川の一部の「杉・中村大王」「穴内二区・穴内三区」「穴内日蓮宗妙泰寺」の3地区と、吉野川本流の「磯谷」「目付」「大田口・東西寺内」「船戸・黒石・中屋」「安野々・川戸」「東土居」の6地区合わせて9地区の施餓鬼舟の行事が、旧暦の7月16日と、一部新暦の8月16日に行われている。


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