梶ヶ森
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担当 : 産業建設課 / 掲載日 : 2021/06/04
昭和55年、公募により町の鳥として選定されました。スズメ目シジュウカラよりやや大きい。日本各地の山林に住み、昆虫などを食べます。敏速・怜悧(れいり)で籠鳥として愛玩され、神社などでおみくじを引く鳥としても親しまれました。
梶ヶ森県立自然公園
大豊インターから車で約55分、標高1400メートル、西に石鎚山系、東に剣山系、そして眼下に吉野川の流れを見る梶ヶ森のロケーションは実に雄大です。
静かに昇る日の出の金色の陽光、眼下に広がる雲海の幻想的な風景、漆黒の夜空に降るように輝く星の美しさ・・・
朝昼夜それぞれに大自然のドラマが繰り広げられ、まさに別天地。
春や夏の草原には可憐な高山植物が咲き、秋には素晴らしい紅葉が山を包み、冬には凍りの花がドラマティックな風景を見せる梶ヶ森は、頂上まで自動車道も整備されており、四季折々にハイカーやキャンパーで賑わいます。
梶ヶ森キャンプ場
雲と遊び!?キャンプを楽しむ!
名水40選の一つに選ばれている「梶ヶ森の霊水」が涌くこの山の9号目にはキャンプ場があり、夏になると大勢のキャンパーで賑わいます。また、近くの山荘梶ヶ森や天文台も利用できるので楽しさもビッグ・サイズ!
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山荘梶ヶ森
山岳リゾートの拠点
梶ヶ森の8合目にある「山荘梶ヶ森」は、360度パノラマの眺望を楽しめる山岳リゾートの拠点。素朴な木の香りが漂い、温もりが伝わる白木づくりの明るい宿で、大きな窓からは室内にいながら雄大な風景がとびこんできます。また、山荘の名物料理も大好評!夏には吉野川支流で獲れるアユやアメゴ料理が、冬にはしし鍋などのスペシャルメニューも楽しめます。
館内には、木目を基調にした明るい雰囲気になごめるレストランもあり、ドライブの途中に気楽に立ち寄り、山川の素朴な味わいを楽しめます。
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梶ヶ森天文台
満天の星が降るように輝く
山荘「梶ヶ森」に併設して、60センチ反射望遠鏡を備えた天文台があり、ここから眺める星空は、今にも手が届きそうなくらい近く、大きく輝いていて、訪れる人を壮大な宇宙のロマンへ誘ってくれます。ファミリーやカップルに最適のロマンあふれるスポットとして人気を集めています。 (望遠鏡での観望は予約が必要)
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梶ヶ森の霊水
この湧き水は梶ヶ森の山頂近くキャンプ場の下に湧き出しています。
水源地および山頂付近は、大木が生い茂るわけでもありませんが、高地にもかかわらず年中湧き水はつきることがありません。下流の「龍王の滝」に流れ落ちる源流となっており「梶ヶ森の霊水」と呼ばれ、弘法大師が若年に修行したと言われる岩場や御影堂があり、弘法大師もこの水を利用したと伝えられています。夏は涼しく冬は温かく年中水温が一定に保たれ、大変貴重な水です。
天狗の鼻
梶ヶ森の頂上直下にある切り立った岩盤で、絶壁の縁が天狗の鼻に似ていることから「天狗の鼻」と呼ばれています。
眼下にはゆったりとしたキャンプ場が拡がっています。
ふたりの丘
山荘「梶ヶ森」から歩いて約10分で梶ヶ森山頂と天狗の鼻を見渡せる丘があります。
丘には展望台があり、山頂とは違った景色が楽しめます。いつの頃からか、その丘を「ふたりの丘」と呼ぶようになりました。
龍王の滝
閑寂な名瀑は自然の芸術
日本の滝百選に選ばれるとともに、土佐の名水40選にも選ばれている名瀑。大豊インターから車で約50分、さらに徒歩10分の、県立自然公園梶ヶ森の7合目にあります。
アメゴや山椒魚なども生息する滝壷まで落差は20メートル、水量も豊富でその迫力に感動!名僧空海が若い頃に修行したといわれており、近くには御影堂や定福寺奥の院があります。
樹齢数百年の杉の老木が林立する滝の周辺は、空気もひんやりと涼しく、滝の落ちる音が心にしみてきます。
冬には滝が凍りつく荘厳な風景を見せてくれます。
真名井の滝
龍王の滝の左手にある梶ヶ森の登山道を20分程上っていくと真名井の滝に到着します。細く曲がりくねった約12メートルの滝で空気もひんやりと涼しく、冬には滝が凍りつく荘厳な風景を見せてくれます。
弘法大師御影堂
梶ヶ森の登山道の途中、龍王の滝から約20分で「弘法大師御影堂」が見えてきます。
弘法大師若年の頃「求聞持」の法を修行された処であり、大師がおさめたと伝える石と剣があります。石は「大師御手判の石」といい、剣は菩薩に献上するためのものと伝えられています。
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Tel 0887-74-0360 - 宿泊料金や入館料の情報は下記ホームページ参照
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