担当 ： 住民生活課 ／ 掲載日 ： 2022/04/01

☆ポリファーマシー（多剤服用）を防ぎましょう
　「ポリファーマシー」とは、多くの医薬品を服用しているために、副作用を起こしたり、きちんと医薬品が飲めなくなった状態をいいます。単に服薬する医薬品の数が多いことではありません。
　高齢になると、肝臓や腎臓の働きが弱くなり、医薬品を分解したり、体の外へ排泄したりするのに時間がかかるようになります。
　また、医薬品の種類が増えると、医薬品同士が相互に影響し合う場合もあります。そのため、医薬品が効きすぎたり、効かなかったり、副作用が出やすくなったりすることがあります。

☆お薬手帳は１冊にまとめましょう
　日頃から、かかりつけの医師や薬局（薬剤師）を持って、処方されている医薬品の情報を把握してもらうと安心です。
　自分の処方されている医薬品が分かるように、お薬手帳を持ちましょう。また、お薬手帳は、１冊にまとめて、医療機関や薬局に行く際は必ず持参しましょう。